芋を洗って食べる野生猿が棲む幸島へ渡し船で会いに行く！

芋を海水で洗って食べる「文化を持つ猿」が棲むことで有名な幸島
幸島には、約100頭の野生のニホンザルがいるそうです。

実際に芋洗いを見ることはできませんでしたが、かわいい親子猿を見れたりや幸島の自然を満喫することができました。

今回は、渡し船の予約をせずに幸島へ行ってきました！

幸島のおすすめポイント

綺麗な砂浜が広がる石波海岸

野生猿が住む幸島は、石波海岸から沖合約200mほどの場所にあります。
目の前には綺麗な砂浜が広がっていて、幸島に渡らなくても綺麗な景色を楽しむことができます。

石波海岸は、「日本の渚百選」にも選ばれているようです。
沖は潮の流れが複雑でとても危険なので遊泳は禁止となっています。

幸島には歩いて渡れる？

干潮時には幸島と陸続きになり、歩いて渡ることもできるようです。

私も歩いて幸島に渡ろうと思っていました。

幸島まで、かなり近くに見えますし、海の中にうっすらと道のようなものも見えました。

しかし、腰の高さ以上の深さがあるので通常は幸島へ歩いて渡るのは無理そうです。

渡し船のところに人はいないし、今回は、幸島に渡るのを断念しよう。。。

と思い写真を撮っていました。


ちょうど別のグループの方が渡し船に乗るとのことで、便乗させていただき幸島に渡ることができました！

ここまで来たら、やはり、幸島まで渡って野生ザルは見ておきたいですね！

幸島に渡るには、問い合わせをして渡し船の予約をするのが確実です！
「串間市観光協会」0987-72-0479

石波海岸側からは、幸島のニホンザルを見ることはできませんでした。

サルが見られるのは午前中の時間帯で、午後からは幸島の森の中に入っていくそうです。

渡し船に乗って野生の猿がいる幸島へ

幸島渡し船の料金

※幸島渡船を出すのに1往復3,000円
１人、２人、３人でも合計3,000円です！

大人３人以上は下の料金になります。

大人1人（中学生以上）	1,000円
子供（3才以上）	500円

問い合わせをして予約をするのが確実です！
0987-72-0479 (串間市観光物産協会)

幸島の渡し船で渡る

いざ出航！
渡し船で、約5分くらいで幸島へ行くことができます。

お猿さんが出現！岩場でのんびり過ごしていました。

幸島に到着！
渡し船から実際に幸島に渡ることができます。

渡し船の船員さんが撒いた「米つぶ？」を必死に食べています。

大きめの猿もいて、間近で見るとちょっと怖い…

ただ、襲ってくるようなことは、ほぼないようです。

100匹の野生の猿がいるとのことですが、
幸島には、食料が限られるのでこれ以上猿が増えないそうですよ。

親子猿も見ることができました。

芋の餌やりでニュースでよく出ていた場所です。
今は、餌やりを行なっていないと言っていました。

幸島を見守る猿岩

石波海岸の防波堤側に猿のような形の岩がありますよ！
幸島に渡らなくてもこの猿岩は見ることができます。

百匹目の猿現象発祥の地 幸島

宮崎県串間市の幸島に棲息するニホンザルの一頭がイモを洗って食べる事を覚え、同行動を取る猿の数が閾値（ワトソンは仮に100匹としている）を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという筋書き

Wikipedia 百匹目の猿現象より引用

幸島の情報

幸島へのアクセス

前回投稿した都井岬から約30分ほどです。

野生猿が見れるのは午前中なので幸島を見てから都井岬へいくのがおすすめです！

道路の手前が串間（都井岬方面）、奥側が日南市方面です。

宮崎市内からは、車で約1時間30分ほどです。

日南海岸を通り、道なりにずっと進めばOKです。

道の駅なんごうから先は、道幅が狭くなるので注意してください！

幸島の看板が出てくるので曲がります。日南市側からは左折、串間側からは右折。

幸島の駐車場について

無料駐車場があります。

幸島の住所、問い合わせ先など

場所名	幸島
公式ページ	https://kushima-city.jp/koujima/(串間市観光物産協会)
電話番号	0987-72-0479 (串間市観光物産協会)
住所	〒889-3311 宮崎県串間市市木地区沖合
渡し船料金	1人1,000円（1往復最低3,000円）
駐車場	無料駐車場があります

記載の情報は訪問時の情報です。
変更になっている場合がありますので正確な情報は公式ページなどでご確認ください

まとめ

幸島の野生猿を見るなら午前中

ぜひ幸島に行ってみてください！